竜血樹
竜血樹というかドラセナと言えば個人的に目指すところは、シナバリ、セルラータ、オンベットだっんですが、昔はほとんど見かけることすらなかった
最近は特にネットという情報源もあるし、購入ルートも充実しているので、購入のチャンスはあるのですが、昔の熱量が高かった時期ならまだしも、今では金銭的に無理ですねｗ
実生の小さい苗なら購入できそうですが、どれも成長速度が絶望的に遅いらしいので、毎度購入を躊躇している状況
ちなみに、シナバリは何度か販売されている実物を見たことがあり、セルラータもとある生産者さんのところで立派に成長した非売品の株を見たことがある、オンベット（オムベット？）はいまだに実物を見たことすらない
それで、庶民の懐事情にやさしい竜血樹のドラコですが、10年前に家の近くにあった大型植物店で購入、たまたまセールの日に行って実生苗を購入した
その大型店舗は、ガーデニングに使えるような大きな株も取り扱っていて、ドラコも2m近い鉢植えがいくつもあった
未だにそれには到底及ばないけど、幹がしっかり伸びて、地上部から葉っぱのてっぺんまでで1.2mになるまでに成長した
うちでの管理は4月に屋外の直射日光が当たる場所に出して、11月ごろ寒くなったら室内西側の窓際に入れている、室内は２階なのでそれほど室温は下がらないと思うけど、冬には10℃を切る場合があると思う
鉢が大きいので外に出す時期は比較的早くて、取り込むのは比較的遅くなる、うちの地域だと一年中屋外でも行ける気がしてるけど、試したことはない
そこそこの大きさの株になっているので水やりは適当、外管理の時は直射日光下に出している、他の鉢に水やりするときにだいたい一緒にかけているのでほぼ毎日、室内管理の時は週末に見て表面が乾いていたらあげている
2022/03/29
春に植え替えをしてもよかったけど、今年は植え替えの量が多くて、後回しにしているうちにタイミングを見失った
竜血樹の由来となった赤い樹液ですが、幹を傷つけなくても葉っぱがちぎれたり、古くなった葉っぱが取れると赤い樹液が出てくる、葉っぱの根本あたりが若干赤くなっているのがそのあと
色は結構毒々しいけど、アントシアニジン化合物が弱酸性から中性で呈してる赤色で、鎮痛作用や止血などの薬として伝統的に使われているものなので安全なはず
少なくとも、ユーフォルビアのフェノール化合物やらアルカロイドとかが入っている、洒落にならない白い毒液とは別
8月中旬
新しい太い根っこが出てきてた、ここも表面が若干赤い、ここだけ見ると大木の根本みたいだ
春に外に出してからずいぶんと緑が濃くなった、若干涼しくなってきて新葉も出てきてる
このままいくと数年後には、鉢が移動できる大きさじゃなくなる気がしてるけど、今は気が付かなかったことにしておこうｗ
