もらとりあむ

どーなのよw

ビフルカツムの仕立て直し

ビカク玉解体

 

ホームセンター産の苗を直径20cmくらいの玉に仕立ててベランダで放置プレイ、数年後に子株が2つ出てしばらくはそのまま安定、また数年後2つ子株が出てそれらが育った結果、玉が小さかったので子株とか本体の成長した部分が盛り上がりいびつな形状になり、さらに子株もほかの貯水葉に埋もれてしまいこのままでは成長も厳しく、もはや玉を維持できなくなったと思ったので解体した、もっと前に限界むかえてた気もしてますが・・・

 

巨大な玉にすることも考えたけど置き場所の問題で分割することに、ちなみに別の株で巨大ビカク玉作成にチャレンジして、それが植え付けた数日後に台風で吹き飛ばされてバラバラになり計画断念した黒歴史があったりするw

 

活着させるための部材として大昔にオザキフラワーパークで購入したへご板のいいのがあったはずなのに見つからず(必ず探しだすつもり)、水に強い手持ちのチーク板は小さいし、某所でもらった水に強いイタウバ、イペの部材とかは重くてつるすのに無理があるので、なにか固定材料を買いにホームセンターへ

 

水に強くて活着させられそうなもの、プラ性のかご的なものとかを物色したけどいいものがなく、無難に木で板付けにすることにした、ただ、いい大きさの板がなかったので細い杉の板を3枚並べて角材で固定して使用することにした

 

杉板は表面をバーナーで焼いた、おそらくもっと炭化させないと腐りにくくはならないと思う、杉自体がそこそこ水に強い方だと思うし、やらないよりはましだったと思いたい

 

分割は火であぶって殺菌したカッターナイフを使用してかなり強引に5株に切断、ほんとに適当に分けたので胞子葉はほぼ無傷でも貯水葉はボロボロになった、トリコームもほとんど剥げた

 

切断した5株それぞれから古いミズゴケをできるだけ取り除き、ついでに根っこも整理して固定しやすいように形状を整えて、活着用の板の上にミズゴケで土台を作り株を載せてから1.5㎜アルミ線で固定後さらに隙間にミズゴケを詰めた

 

使用したミズゴケはジャパン蘭土さんのニュージーランド産AAAAAを一日前から事前に水に戻しておいたものを使用、昔リドレイとかコロナリウムを育てていた時に購入したあまり、高いけど使いやすいし品質は本当に素晴らしいと思う、昔はいい材料を使ってたなw

 

つり具を3㎜アルミ線を曲げて作り半日陰で1週間つるしたあと定位置に移動、2週間後に株に動きはなかったけど手持ちの固形肥料、商品名不明を胞子葉の裏に入れた、

 

無事に5分割、解体前の写真撮り忘れ

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元の購入株
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別の株も買っているので何年前に購入したか覚えてないけど、少なくとも5年以上たってるはず

 

最初に出てきた子株、貯水葉が上に大きく伸びる
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これも最初に出てきた子株、やはり貯水葉が上に大きく伸びる、根っこを整理しているとき成長点の裏側がごっそり取れてしまいちょっと心配
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2回目に出てきた子株、元の親株と似てる
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2回目に出てきた子株、いつも幅が広めの胞子葉が出てくる親株と似てない株
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改めて株をみてると同じ親でもそれぞれ個性がある、とりあえず動き出してくれることを祈る