こっちも板付け
以下で新しく購入したアグラオモルファを板付けした
上の記事の株を買う前、8年ほど前にも、昔横浜のビブレにあった植物店でアグラオモルファを購入していて、吊り玉に仕立てて育てている
せっかくなので元から育てていたこのアグラオモルファの方も、苔玉仕立てから板付仕立てに変更することにした
大株になっているので苔玉をバラして何株かに分ける予定が、どう分割していいか分からなかったので、結果的に分割すことができなかった
なので、あきらめてもうそのまま板付けw
板
以前に購入した杉の板が余っていたのでそれを使用、8㎝の板を3枚並べて裏で角材に釘付け、携帯コンロで表面を焼いた、また焼きすぎで炭化が激しい
株の状況
一周ぐるっと苔玉を葉っぱでとり巻いて、折り重なるようにして成長を続けてる
表面には一部リゾームが出ているけど、ほとんどが根っこ、写真の黒い部分は根っこ
葉っぱの密度はかなり高い、というか苔玉が小さすぎるのでこうなってると思う、むしろよくここまで育ったなと
葉っぱの代謝サイクルがいまだにつかめない、出てきたばかりの葉っぱから枯れたりする、茶色い葉っぱは切る派なので適度に整理しているけど、残しておくのが正しい気がする
水苔の除去
水苔が下側からしか露出していないので、下側からほじくるようにして水苔を取り除いた、ある程度水苔を取り除いたところで状態を一度確認、この辺りまで来ると水苔はほとんどなく、もう根っこしかない
下側中心付近から白い細めのリゾームが出てきた、一般的なボテッとした形状ではなく太めの長い根っこのような形態で、想像以上に複雑に水苔内に根茎を張っていた、ここまでで苔玉の処理は終了
これを適度に分解して2~３株に分けようと思っていたんですが、どう分割したらいいのかさっぱり分からず
一番太い中心となっているリゾームを探して、それを元に分割しようとしていたのにそれが見つからない、見つけるためには複雑に這ってる細いリゾームを、全部切断していかないと無理な状態だった
なので、分割なしで下側だった部分を板側にして、元の吊り下げ状態から90°回転させる向きで板付けすることにした
板付は前回のアグラオモルファを板付けした時と同様にして板付け
板付け終了
改めてみると、かなりなボリュームに成長している
いい具合にドーム状に仕上がった
結構な重量になったので、太めの園芸用の支柱で重量を下側から支えられるように、追加でサポートを入れた、板に穴をあけてそこを通して板の裏側で固定
想定外の株分
途中で傷んだ水苔部分を切除しようとして、はさみをいれていたら生きてるリゾームが隠れていて切断してしまった
切断部分が小さいのでこのまま育つかどうか分からないけど、アグラオモルファの株分はしたことがないので、とにかくコルクに板付けしてみた
本体を分割する野望はまだあるので、この成長結果によっては次回本体を分けるときの参考にできると思っている
余っていたコルク板に水苔とアルミ線を使って固定した、コルクはおそらく去年までカクティコラが付いていたもの
吊り下げものが予想以上に増えた、冬どうしよう・・・
