もらとりあむ

どーなのよw

2022.AUT パキポディウムゲアイーの実生

パキポディウムゲアイーの実生始めました!

 

購入時の状況は以下の通り

 

観察記録

  • 2022/09/15  0日目  13個播種
  • 2022/09/22  7日目 (発根 1)/13
  • 2022/09/26 11日目 (発根 2:カビ 2)/13
  • 2022/10/05 20日目 (発根 3:カビ 2)/13
  • 2022/10/10 25日目 (腐り11:カビ2)/13  全滅・・・

 

■2022/09/15    播種 13個

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吸水中


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ダイソーで売っている豆苗プランターを使用し、用土を入れて播種用の鉢を準備した

 

鉢の約1/3に吸水させた種子13個を蒔いた、上の写真の真ん中あたり、パキポディウムは好光性種子のようなので、そのまま用土の上に置くようにした

 

鉢を密閉して湿度をあげるのは、カビる可能性が高くなるのでしない方向で、毎日腰水の水位を確認しながら、水切れが起こらないように水量を調整する

 

腰水には吸水に使ったメネデール+ベンレート溶液を使用

 

■2022/09/22  7日目 (発根1)/13 

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発根確認

 

毎日ベンレート溶液を軽くスプレーして、腰水の水位を確認して必要なら水を足していた、用水は1週間おきに総とり変え

 

■2022/09/26 11日目 (発根2:カビ2)/13 f:id:MoratoriumOnTheWeb:20220926210348j:image

カビ発生

 

白い糸状の菌糸が出て2つカビた、周辺の土にまで広がっていて、そこそこ土の奥まで伸びているので、周りの赤玉土ごと除去して廃棄した

 

パキポディウムの種は異常にカビやすく、ベンレートを使用しても予防は完璧じゃないと聞いていたので予想の範囲内、ホントにカビるんだ

 

■2022/10/05 20日目 (発根3:カビ2)/13

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もう一つ発根しているのを発見したけど、未だに発芽しないし、どうも全滅しそうな気がしてきた

 

■2022/10/10 25日目 (腐り11:カビ2)/13

ラメリーの種が一部ぶよぶよになって腐ったので、ゲアイーの方もよく確認してみたら同じようにやらかくなっていて、全部腐っているようだった

 

結局ゲアイーの種は一つも発芽することなく、カビと腐りで全滅してしまった

 

■まとめ的なもの

種を購入して初めての実生、パキポディウムの実生も初めてで、残念な結果となってしまった

 

同時購入した他のパキポディウムも、現在のところ発芽率は、あまりいい状態とは言えず

 

結果的に一つも発芽まで至らなかったのは残念、というかすげーショックだけど、他のパキポディウムはまだ残っているのと、経験値は稼げたので次回に生かせると思う

 

・発芽率

まさかの0%、種の鮮度という問題があるにしても、発根までは到達しているので、播種以降の管理が原因だと思う

 

・気温

播種の時期が秋だったので、そもそも気温が低め、さらに時期外れの低温な日が続いたのも少なからず影響していると思う

 

ヒーターマットを用意しておくべきだったと思うけど、うちの環境だと広げる場所がないので、今後の課題

 

実生は素人同然なので、やはり春〜夏にかけて気温が高いうちに播種して発芽させ、夏〜秋である程度成長させるのがベストだったかも

 

・カビ

パキポディウムの種は特にカビやすいらしく、カビの発生は薬剤で消毒をしても、万全ではないということだったので、ある程度は仕方がないと納得するしかない

 

ただ、播種から発芽までの時間を短縮することで、カビるリスクは減らせると思った

 

・腐り

最後に腐った?、状態的には種がぶよぶよで中身がゲル状になっていた、発根まで進んだ種も根っこがぶよぶよで、簡単にちぎれる状態だった

 

状態から見て、加湿で水分の取りすぎだと思われる、腰水の水位が高すぎて、水浸しに近い状態が続いたのが原因の可能性が高い

 

同様の管理をしているアガベアロエ、ドラセナは現状では、こういった状態にはなっていない

 

パキポディウムはこの辺がシビアなのだと思う、次回播種する時には、この辺に気を付けるようにする